為替は夜に動く?時間帯・季節の特徴
FX取引は平日なら24時間、取引が可能ですが、取引参加者が多い時間帯を狙うのがポイントです。1日の中でも、参加者や取引量が多く、為替レートが活発に動く時間帯があります。日本時間の夕方から深夜にかけてです。東京市場が終わりかける頃から取引が活発になるのは、どうしてでしょうか?
ちょうどそのころにフランクフルト、ロンドン市場が始まり、その後ニューヨーク市場でも取引が始まるからです。また、この時間帯にはユーロ圏や米国の経済指標等が発表になることが多いのです。ロンドン市場の午後と、ニューヨーク市場の午前が重なる時間帯、日本時間でいえば午後8時から深夜1時は、特に取引量が多く、為替レートが大きく動くことも多いので、利益を狙えるチャンスです。
時間的な特徴に加えて、外国為替が変動する要因として季節的なものも指摘されます。例えば、わが国の多くの企業が決算を迎える2〜3月は海外資金を円に戻すため円買い注文が増え、欧米企業が決算を迎える年末は海外資金を米ドルやユーロなどに戻すため、米ドルーユーロ高になりがち、などの見方があります。こうした説が当てはまらない年もありますが、相場を見る材料として覚えておきましょう。ロンドン時間にはユーロの為替レート推移、オセアニア時間は豪ドルの為替レート推移に注目したりするのもいいかもしれません。

通貨ペアごとの特徴など
FX取引は、異なるふたつの通貨を交換し、その交換レートの値動きを利用して利益を出す取引です。交換する通貨の組合せを通貨ペアといいます。口座を持つFX取扱会社が取り扱っている通貨ペアであれば、自分で選ぶことができますから、どの通貨ペアを選ぶかが利益を出すためのポイントとなります。
米ドル円のように円と外貨の取引のみならず、外貨と外貨の取引ができるのもFXの特徴です。
日本人は、つい円を中心に考えがちですが、外国為替市場で世界的に最も多く取引されているのは、ユーロ米ドルです。どの通貨ペアで取引するときも、ユーロ米ドルの値動きには注意を払っておく必要があります。
通貨は、先進国の通貨、新興国の通貨、高金利通貨、資源国通貨などに分類することができます。米ドル円、ユーロ円などの先進国通貨は、取引量が多く、為替相場は比較的安定しています。日本のFX取引では中心的な通貨ペアといえるでしょう。情報量も多いので、初心者は米ドル円などから始めるのがおすすめです。
南アフリカランドやアジアの通貨など、新興国の通貨は、どちらかといえば取引量が少ないので、価格が大きく変動する傾向かあります。また、相場の状況によっては取引が成立しないような事態もあり得ますので注意が必要です。また先進国の通貨に比べて情報量も少ないというデメリットもあります。意が必要です。
また先進国の通貨に比べて情報量も少ないというデメリットもあります。金利が高い国の通貨はスワップポイントが狙えることから人気がありますが、金利の高い国はインフレの傾向が見られたり、為替相場の変動も大きい傾向があるので、値動きをしっかり見ることが大事です。取引量も確認して流動性に気を配っておく方がよいでしょう。
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